概要
YAMAHA XT660Z Tenere '09 (たぶん)
テネレ、である。テレネではない。 バイク屋の店員でさえ、たまに間違えていたりする。
外装
ヘプコ&ベッカー エンジンガード
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ナックルガード
- スズキ ジェベル250XCの純正部品を流用。右側のみ、ブレーキのラインと干渉するので一部を削ってある。
- 防風性は良好。これとグリップヒーターのおかげで操作性の悪い冬用グローブを使わずに済んでいる。
クリップオンシールド(スポイラー)
- ebay で購入。メーカー不明。送料含めて3,000円程度。
- この手の商品の有名どころであるワンダーリッヒのコピーと思われる。本家よろしくスクリーンの湾曲具合に合わせて取り付け部の角度を調整できるようになっている。
- もともとロングスクリーンを装着していたが、ロングスクリーンにさらにこのスポイラーをつけると視界に入り鬱陶しいのでノーマルのスクリーンにつけることにした。まだ高速道路で試せていないが、ロングスクリーンよりも快適な感じがする。(ロングスクリーンは直接体に当たる風は少なくなるが、巻き込み風が発生して頭が揺さぶられるのが不快だった。)
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操舵
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足回り
- タイヤ ブリジストン BATTLAX BT45
- 何を隠そう、完全オンロードタイヤである。これより前は「オン寄りのオフロードタイヤ」を履いていたが、オフロードを全く走らないので思い切ってオンタイヤに。適合サイズがあってビックリ。
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- チェーンオイラー
- 自作オイラー。電磁弁を使用して、オイルの滴下をキーのオンオフと連動してある。手動で弁をオンオフするバージョンも以前作ったが、面倒になって運用しなくなってしまったため。
- 諸々の材料費を合算して、2〜3,000円といったところか。
- 構造については別の記事でまとめる。
- 運用を始めてから明らかに押し歩きが軽い。
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電装
Kev's fuel mod
- オーストラリアから輸入。
- テネレは法規制をクリアするために燃調が過度に薄めに設定されている(らしい)
- この部品は外気温センサーに割り込ませて使用する。実際の外気温よりも「寒い」とバイクに教えてやることで燃調を濃くする(らしい)
- 実際のところ劇的な効果は感じられない。効果を体感するには吸排気系を合わせて交換する必要がありそう。
グリップヒーター
- amazonで購入。ヒーターフィルム、熱収縮チューブ、スイッチのセット。1,000円程度。
- フィルムをグリップに巻いて熱収縮チューブを覆い被せるという単純なもの。暖かさは十分。もちろん、ナックルガードがある前提でのお話。
- それなりに電力を食う装備のはずなので、リレーを介してバッテリーから直接給電させている。
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ヒーテック
- 寒さに負けてついに導入したヒーテック。当然だが、どんな優れた断熱材も保温材も、自ら発熱するものにはかなわない。
- ヒーテック用の電源をシート下のバッテリーから直で引いてある。普段はシート下に束ねておいて、使うときにシート下から引っ張り出してジャケットと結線する。
- 余談。ABS付きのモデルだと、シート下にはABSユニットが収まっているためバッテリーはタンク下に追いやられている模様。配線が面倒そう。
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吸気
- シュノーケルの取り外し
- テネレのエアボックスにはいかにも吸気効率の悪そうな長くて細いシュノーケルが付いている。単にこれを取り外してしまうとその下のエアクリーナーを固定できなくなるので、ホームセンターでサイズの合う適当なゴムの輪っかを買って挟み込んで固定。(おそらく本来は配管か何かの部品)
- こんなことして大丈夫なのかと思われる向きがあるかもしれないが、かのDNAのStage2と同じ発想なので問題ないと思われる。
排気
どノーマル。
機関
どノーマル。