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晴れた日にはオートバイに乗って

XC70、エアフィルター交換

空気を、濾す。

キャビンフィルターを変えたことで、人間は綺麗な空気を吸うことができるようになった。

車にも同じことをしてやろう。

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味をしめてebayで購入。

安心のボッシュ製が1,786円。 10日かけてやっぱりイギリスから届く。 箱が潰れていたが、まぁ精密機器ではないし許してやろう。

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新と旧。

パッと見綺麗かな?と思ったが、手で持ってトントンと叩いてみると、ホコリがバァーッと舞ったのでやはり汚れているのであろう。

たったひとつの冴えたやり方

エアフィルターを取り外すのは簡単だが、取り付けるのは微妙に難儀する。というのも、エアフィルターのケースの蓋が閉めにくいのである。

エアフィルターケースの蓋は、手前側3箇所のバックルと、奥側3箇所のツメで固定されている。 この蓋を、エアフィルターを下に押し付けながら、ケース奥側のツメに差し込む、という作業が必要になるが、これが案外難しい。その原因は、蓋を押し込むことでケースが「たわむ」ことにある。ツメを差し込もうとして蓋を押し込むと、ケースがたわんで逃げて行く

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それを解決するには、エアフィルターのケース(写真の青線部)と、その奥のヒューズボックス(写真の赤線部)の間に適当な厚さの物体を挟み込んで、ケースがたわまないようにすればよいことに気づいた。 エアフィルターを取り外して、ケース内に残ったゴミを吸い取るために持って行ったダイソンのハンディクリーナーのノズルが、その隙間に差し込むのにちょうどいいサイズだったので、差し込んでみたのが上の写真。

大きく吸い込んで

交換後、出足の遅さというか、発進からある程度の速度に達するまでに感じていた息苦しさみたいなものが明らかに解消され、車が軽く感じられるようになった。 この出足の遅さについては「ボルボは”急”のつく動作ができないように設計されているからね」などと嘯いていた(というよりも自分に言い聞かせていた)が、もしかしたら単純に規定量の空気を吸えていなかっただけかもしれない。整備は大事である。反省。