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晴れた日にはオートバイに乗って

グロムと行く2015夏のツーリング(装備編)

ツーリングの方針

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このキャンプツーリングでは「キャンプはあくまでも晩酌と寝るだけくらいに留めておこう」という方針とした。そのため、キャンプ用品はできるだけ持っていかないことにした。

装備

そういった考えの中で、最終的に持っていった主な道具は下記の通り。

テント:tent-mark Campanda Panda

このテントは本来1本のポールで立てるワンポールテントだが、今回は実験的に2本のポールで立てることにした。結果的には成功。1本のときよりは安定感を欠くようにも思えたが、このツーリングではどの日もそれほど風が強くはなかったため、2本ポール構成がどの程度風に強いのかは不明のまま。

下の写真で、テントの真ん中にポールが無いのがわかると思う。 f:id:d4isuk3:20210902082738j:plainf:id:d4isuk3:20210902082726j:plain

発売当初は赤色しか設定がなく、「おっさんにはどうかな」と思いつつ購入したが、その後緑色などが発売されてちょっと悔しい思いをしたものである(遠い目)

コット:Wild-1の一番安いコット(廃番)

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前述の2ポール化によりテントの真ん中にコットを置けるようになったため、快適さが大きく向上した。

今回はイスを持って行かなかったので、コットをローチェアとして使用。 ただ、テーブルを忘れていったので、晩酌のビールやらつまみをすべて地べたに置く羽目に。

このコットはモデルチェンジに伴って廃番になった模様。

写真を見る限りでは、このコットが同型か。

グランドシート:UVシート

モノタロウで購入した、ブルーシートの強化版の銀色のシート。これをグランドシートとした。適宜折りたたむことで、土間の面積を調整できる。

Sea To Summit モスキートネット

蚊帳。今回は(身軽さのため)テントのインナーを持っていなかったので、この蚊帳で虫対策をすることにした。ポールの適当なところから吊るし、コット全体を覆うようにして、裾のゴムを絞る。この蚊帳と蚊取り線香の組み合わせで、虫に悩まされることはなかった。

ツーリング中に購入した装備

そして、道中で購入したものは下記の通り。

シュラフ:Bundok モデル名不明

f:id:d4isuk3:20210902082729j:plain シュラフを道中で買うとはどういうことかと思われるかもしれないが、一応言い訳をしておくと、このツーリングの前の数週間ずっと、当時私が住んでいた横浜は夜まで蒸し暑い日が続いていた。そして、私はこの暑さが全国的なもので、さらにこの暑さはこのツーリング中も続くものだと考えていた。

そのため、寝るための装備としては、Sea To Summitのコクーンシーツと、念のためのエマージェンシーシートで十分と考えた。シュラフはかさばることもあり、「荷物を減らしたい」という気持ちの犠牲になったともいえる。

ところが、いざツーリングへ出発してみると思いのほか気温が低く、日が暮れるにつれて肌寒いくらいになってきた。そして案の定というべきか、1泊目は寒くて満足に寝られず、辛い思いをした。そんな思いをした翌日、忘れてきた蚊取り線香を買おうと立ち寄ったコメリで、このシュラフが1,500円で投げ売りされているのを発見。

「1,500円の出費でこの先の快適な睡眠が得られるなら安いもの」と思い、購入するに至った。(結果は大正解)

まとめ

そういうわけで、今回のツーリングは荷物を減らそうとして失敗したり、いろいろと忘れ物もしたが、結局走るのはどこまで行っても日本国内なわけで、よっぽど大きな忘れ物でない限り必要なものは道中で調達することができる。

誰かが言っていたが、人間、今日より若い日はない。起きてもいないことに心を悩ませるより、まず、出発することが大事だ、と。(それらしいことを言って、自分の準備の甘さを正当化してみる。)

注)この記事は旧ブログから転載し加筆したもの [初稿: 2015-08-29]