結論:陣幕は作れる
かねてから製作を進めていた陣幕をデビューさせる。
デビューといってもキャンプその日になってもまだ未完成で、キャンプ場についてから残りの張り綱を結び付けて、なんとか形にするお粗末さ具合。
主な材料
UVシート
いわゆる、ブルーシートの番手の大きいもの。たしか#3000くらいを使用したが、もっと薄くても良かった。
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糸
UVシートを縫う(!)ための糸。レザークラフト用の太いポリエステル糸を使用した。
パラコード
張り綱として使用する。張り綱にできるものならパラコードでなくても構わない。自在金具も必要。
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ポール(4本)
2本を両端に、2本を中間に使用する。陣幕にはポールを通すようのスリーブを用意しておく。
もともと持っていたロゴスのプッシュアップポールと、確かスポーツオーソリティかどこかで買った安物の鉄ポールを使用。
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作り方
- 最終的な陣幕の大きさを意識して、シートをいい感じの大きさに裁断する。
- シート両端にスリーブを作成する。
- シートの中間にもスリーブを作成する。
- シートの端材を使って、上端、下端に同じく20cmほどのスリーブを縫い付けた。
- ほんとうは、中間にもスリーブをつけようと考えていたが、気力が尽きて実現できず。
たぶん、実物を見てもらったほうが話が早い。
建てた姿はこのような形。ひとまず、想定していたとおりの形にはなった。 この日はそんなに風がなかったので、強度の検証、防風性の確認はそれほどできなかったが、副作用である目隠し効果は体感できた。 UVシートは、たしか#3000のものを使用したが、もっと薄いものでも良かったように思う。(厚いと縫うのが大変だし、畳んだときにかさばるため。)
この、物に溢れた日本でわざわざUVシートを手縫いする人が、果たしてどのくらい存在するかわからないが、UVシートは手縫いできる。これを読んだあなたも勇気をもって挑戦してほしい。
注)この記事は旧ブログから転載し加筆したもの [初稿: 2016-12-31]