上記記事の続き。
▼タンクを外しておく。
▼ジェネレーターカバーのプラグは、ガラクタ入れから発掘したこのようなL字金具で外した。丁度良い厚みがあり、先端が丸くなっているので溝にフィットする。L字なので力も掛けやすい。
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▼今回は横着せずにアクセルワイヤーを外した。結論から言うと、私の手の構造と私の手の器用さだと、アクセルワイヤーを外さずに作業を行うのは不可能だった。なので前回は横着できない工程を横着をしようとしていたことになる。(この写真を見て気づいたが、ヘッドカバー隙間からオイルが滲んでないか...?)
▼バルブインスペクションキャップ(名前あってる?)を吸気側・排気側ともに外す。17mm。
▼タイミングインスペクションプラグ(名前あってる?)を外す。17mm。
▼クランクを回す。22mm。回すのは反時計回り。
今回は慎重に慎重を重ねてクランクを何回転もさせ、圧縮上死点を探り当てた。
やっぱりゲージが差し込みにくいのは変わらずだが、なんとなく感覚が掴めてきた。
- 吸気側(規定値 0.03-0.08):0.05はスルスル。0.08も抵抗はありつつ入る。
- 排気側(規定値 0.08-0.13):0.08が抵抗はありつつ入る。
という具合で、どちらも「規定値の境界線上」という感じでなんとも微妙なところだ。結局、吸気側を「0.04は入るが0.05は入らない」ところまで締めて終了。
試走すると、気持ち静かに+力強くなった、ような...
そもそもカチカチ音はヘッド前側(=排気側)から聞こえてくるような気がするので、排気側も(こちらは緩める方向に)調整したほうがいいのかもしれない。 (でも感覚的には、「隙間が大きいから音がなる」気がするんだけどな...)