ortholinear（格子配列）のキーボードを使い始めてある程度経過したので雑感を。
- はじめのうちはタイプミスの連続だったが、ようやく慣れてきた。 https://10fastfingers.com でいうと70WPM台をコンスタントにマークできるくらい。
- 物理的な配置を見ても明らかなのだが、指に対するキーの「許容範囲」が狭い。言い換えると、各指が受け持つキーがより厳密に決まっているという感じ。例えば、Mキーは本来は右手人差し指で押すべきキーであるが、いわゆる普通（＝row staggered）のキーボードだと中指でも押せなくはない位置にある。だが、ortholinearでMキーを中指で押すことは難しい。
- 同じような話として、人差し指がT,Y,B,Nキーを押すときの移動量が大きい。ここが一番戸惑ったところかもしれず、はじめのうちはこれらのキーのタイプミスが多かった。これらのキーを押すときは「より遠く」を意識するようにしたことで、だんだんと慣れてきた。
- 思ったよりも「副作用」は少なく、row staggered なキーボードに戻ったときでも特に不自由は感じない。
