ふと、自分が持っている工具の中でもっともよく使うものはなんだろう、と振り返ってみると、恥ずかしながら100円ショップダイソーで購入したスライドヘッドハンドル、エクステンションバー、ソケットの3点セットだった。 工具としての精度はお話にもならないと思うのだが、大きさが1/4(6.35sq)なのでそもそもそんなにトルクのかかるような場所で使うわけでもないし、特に問題になったことはなかった。
ダイソーのこの工具が特別優れていた、というわけではなく、
- スライドヘッドハンドルは、場合に応じてソケットハンドル・T字ハンドルの両方として使用できる。特に、T字ハンドルとして早回しできるのが思った以上に便利。
- 1/4(6.35sq)サイズで工具自体がスリムなうえ、エクステンションバーを使うことで、通常のレンチ類では届かないボルト類にも使用できる。
というあたりが理由でよく使うことになっていったのだと思う。
ただ、さすがにいつまでもダイソーではな、という気がしてきたので、この度アップデートすることにした。
(左が新調した工具、右がダイソーセット)
といっても、私のような素人が使う工具なので、そんなに高級なものではない。 スライドヘッドハンドルは「ヘッドがセンターでロックできて、かつ、ハンドル自体ができるだけ長いもの」という観点で選んだ結果、KTCのものが最適だった。
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エクステンションバーとソケットはSK11のもので、バーには「首振り」の機能がついているので、「ギリギリでまっすぐに届かないボルト」のようなものに遭遇したときに活躍してくれることを期待している。
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