AliExpressを見ていたらこんな商品を見つけた。
GN125、GS125用のホイール、ということらしい。 スポーツスターのような、ドゥカティのスクランブラーのような、欧米のバイクにありそうなシンプルなデザインのキャストホイールだ。
しかし、本当にGN・GS用のホイールなのだろうか。実際に装着した人はいないのだろうか、と得意のグーグル画像検索をしてみるが、それらしいものはヒットしない。
こういうときは、instagram のハッシュタグ検索で #gn125 と検索し、ザーーッと眺めていく。
すると、一つだけ(そう、たった一つだけ)装着事例を見つけることができた。
ふむ、悪くない。
さて、GNのキャストホイールをグラストラッカーに移植するというカスタムは、インターネット上ではけっこう事例がある。 兄弟車であるST250では不思議とそのようなカスタムはほとんど目にしないのだが、おそらく同じようなことはできるはずなのだ。
試しに、ST250にこの中華キャストホイールを履いてみた姿を合成してみる。
ふむ、悪くない。
合成なのでところどころおかしいのだが、イメージは掴めた。
仮にこのホイールを装着するとして一番問題になるのは、資金的な話や技術的な難易度の話ではなく、得体の知れない中華ホイールを履けるのか?という心理的なハードルを越えられるかどうかだと思う。