文字通り、人様のST250を勝手に批評するコーナー。
記念すべき1回目は海外のフォーラムから。
個人的に、この手のシングルシートは好みではないので敬遠していたのだが、このカスタム例を見て考えが変わった。
この手のシングルシートを載せたST250のカスタム例は(インターネット上で)たくさん目にしたが、どれも取ってつけたような違和感があった。しかし、このカスタム例は違和感がなくとても”スッキリ”として見える。何がそう見せるのかと考えると「フェンダーがカットされているから」といった単純な理由だけではなく、おそらく
このようなラインが”見える”ためではないだろうか。
- 黄色のライン:フロントフォークと、フレームからシートの立ち上がりのラインが並行になっている。
- 桃色のライン:タンク下端、シート、リアフェンダーの終わりが一直線になっている。また、リアフェンダーからシートのコブ部分、そしてハンドル部分へ伸びる線が一直線になっている。
このラインが、シートを”説得力のある”ものにしているのかもしれない(なーんてわかったようなことを言ってみたり)
この人はテールライトをフェンダー下部に入れ込んでいるが、例えば前に書いたテールライトと一体型のウインカーにすれば、そのようにする手間も省けそうだ。(ナンバープレートをどうするかは、別途考える必要はあるが)
追記:
このシート、てっきり汎用品かと思っていたが、よく見るとサブフレーム部分のボルトを避けるための切り欠けが施されていたりするので専用品のようだ。Kenzのものかな?どおりでスッキリとして見えるわけだ。