いつだったか、ハーレーの後ろ姿を見て「何かおかしいな」と思ったら、テールライトがないのである。 いや、もちろんテールライト自体はあるのだが、ウインカーと一体になっているのだ。
バイクのリアの灯火類と言えば、
- ウインカー(ポジションを兼ねる場合あり)
- テールライト+ブレーキライト
という組み合わせが一般的、というかその全てだと思っていたので、これにはちょっと衝撃を受けた。
こうすると何がいいのかというと、テールライト(兼ブレーキライト)単独の部品が必要なくなるので、リアがスッキリする、ということだろう。
私のバイク ST250 には、特徴的な大きなまん丸のテールライトが付いている。
これがごっそりとなくなったら、リアから見たときの姿は確かにスッキリとすることだろう。
ただ、テールライトというのはそのバイクを特徴付けるそれなりに重要なパーツだと思っていて、「スッキリさせたいから」という理由で安易に取り除いて(=ここでいう”取り除く”は、もちろん”ウインカーと一体にする”という意味)良いのだろうか?という気持ちになるのもまた事実。
amazonやebayを少し探しただけでも、これを実現するための汎用パーツはわんさかと出てくる。 例えば、ST250に似合いそうな、クロームメッキのものだとこのあたりか。
うーん、レンズのカットが少し気にくわないが... もう少し検討してみる余地がありそうだ。