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晴れた日にはオートバイに乗って

キーボード発掘記:NMB RT6652TWJP

「ちゃんとしたメンブレン」を探すシリーズ、第4弾はこれ。

NMB RT6652TWJP

NMBのキーボードは、第1弾、第3弾に続き3台目。

ちょっと黄ばんではいるが、カールコードがまだビニールに包まれたような、全体的には状態の良い一品を入手した。

持ったときのズシッとした重厚感は、リアルフォースのような高級キーボードを思わせるそれである。

ホームポジションに手を添えると、キートップ表面のさらさらとした独特な感触を感じる。(KU-3920やFKB8724のような梨地ではない)



さて、打ってみる。


おぉ... 重い



軽いキーボードだと、手首の部分を浮かせた状態でサラサラと打つことがあるが、その打ち方だと跳ね返される。しっかりと手首を机につけて打鍵することを求められる感じ。

同じNMBのSG-26800-2VCも重く感じたが、それともちょっと異なる。SG-26800-2VCのほうは、重くて、かつ、キーの戻りが遅いような印象を受けたが、こいつは重いがキーの戻りは早い気がする。そのせいか、タイプミスはあまりしない印象。

打鍵感のイメージ的にはKU-3920に近いかなぁ。ただあれよりも重いししっかりしている。

このキーボード、「現代の」メンブレンしか知らない人に触らせたら、メンブレンとはわからないんじゃないかというくらいしっかりとしている。

重いけど、しっかり打鍵している感があるので、使っていて楽しいことは確か。

でもやっぱり重いな。 打っていての楽しさはあるが、これで一日中仕事するのはつらいかも。 状態はいいが古いものだから、潤滑したら少しはましになるか?

さて、こうなると6652よりも軽い6656が気になって来てしまい...